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HOMENEWS海外のワクチン接種会場の紹介(イギリス)

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    コロナウィルスのワクチン接種といえば、昨年の12月初旬、イギリスが米ファイザーと独ビオンテックが共同開発したワクチンの接種を世界に先駆けていち早く開始したことが話題となりました。感染拡大の影響もあり、その後も大型の接種会場を国内に複数開設するなど接種が進められ、人口100人あたりの接種数は現在世界第3位となっています(2月3日現在)。今日は、そんなイギリスのワクチン接種会場についてご紹介したいと思います。

    まず、イギリス政府が運営する国民保健サービス「NHS」がイングランド南西部の都市エクセターに新たに設置した接種会場について、施工に関する興味深い動画が公開されていますのでご紹介します。
    会場は、ウェストポイントという多目的ホール。施工にかかった時間は168時間、ボランティアを含む55名のスタッフが携わり設営を進めた様子を見ることができます。

    接種は、チェックイン(受付) → 待機場所で待機 → 問診 → ワクチン接種 → 接種後の経過観察 → チェックアウトという流れで行われます。 なお、NHSのHP上の情報によると、会場内外での来訪者の誘導など、接種会場の運営においても多くのボランティアスタッフが活躍しているそうです。シフト制で1シフトあたり4時間、ただしコロナウィルスへの感染リスクの高さを考慮し、年齢は69歳以下に制限されているとのこと。

    次にもう一つ、今度は来訪者の目線で会場内を見学してみましょう。会場は、イングランド南部の都市ボーンマスにある多目的ホールです(駐車場の説明から始まるので、会場に入るシーンからご紹介します)。

    接種の流れは先ほどご紹介したとおりですが、接種後の経過観察の時間を利用し、スマートフォンで接種対応のアンケートに回答してもらうよう促しているのは面白いですね。

    そして最後にご紹介するのは、大聖堂をワクチン接種会場に利用している例。こちらの動画の会場は、バーミンガム近郊に建つ歴史あるリッチフィールド大聖堂です。短期間設置された接種会場であることもあり、野戦病院用の移動式設備を利用して設営したようです。

    他の世界的に有名な大聖堂や教会なども接種会場として利用されており、祈りを捧げる場所の利用ということで賛成意見ばかりではないようですが、接種のスピードアップが期待されています。 なおイギリスでは、他にも競馬場やクリケット場、薬局といったあらゆる施設が会場として利用されています。