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HOMENEWSコロナ用ワクチンセンターのコンセプト

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    ヨーロッパではワクチンセンターの開設が既に始まっています。

    オクタノルム社はワクチン接種会場のコンセプト+資材をセットで提供することが出来ます。

    この「コンセプト」は、ドイツ政府、州健康保険協会、地方自治体などと連携し、政府公認の推奨事項を満たすよう修正が重ねられました。

    弊社のシステムパーテイションは、どのような会場サイズにも個別に適合でき、使用後はコロナ以外のワクチン接種センターや緊急時の宿泊施設などのプロジェクトに使用することもできます。

    ワクチン接種会場をオクタノルムシステムで構築するメリット:

    1.組立、解体が迅速簡単

    2.既存の壁や床に固定穴を開けず傷つけない

    3.レイアウトを変更し、何度でも使用が可能

    4.導入の際の問題点・改善点などの情報が常にアップデートされる

    特に4番の“情報アップデート”については、他社では入ってこない情報がドイツ・オクタノルム本社より直接入ってくるため、日本国内ではクオリティの高いコンセプトを効率よく提供できる自信があります。

    練り上げられた衛生コンセプトにより、関係者全員が安全かつ効率的にワクチン接種を受ける/関わることができます。

    <カッセル市ワクチンセンター紹介動画>

    ワクチンセンターでの工程(以下は実施例です)

    1.受付:ワクチン接種招待状を身分証明書と照らし合わせ本人確認 

    2.待合室にて待機(その間問診表記入やビデオ説明) 

    3.医師による説明、問診 (3と4は同時に実施する場合もある)

    4.接種ルームにて看護師よりワクチン注射(医師が行うケースも) 

    5.経過観察室にて約30分待機

    6.ワクチン接種証明書を受け取り終了(1回目と2回目の接種識別できる形)

    <ワクチン接種会場レイアウト例>

    導線は他人との接触が最小限となるよう、一方通行で、分かりやすく表示され、冷凍ワクチンのための保管スペースが用意されています。

    ワクチン接種自体の時間は約2~5分、その他の待機、問診、接種後の経過観察などの全ての時間を合わせると、45~60分が接種会場に一人が滞在する時間の目安です。

    センターのオープン時間は週7日、8時~20時(8~14時と14~20時の2シフト制)、3つのシフトグループで交代しながら会場を休みなく運営。

    その他地元警察や消防署との連携、優先順位別に市民に届くワクチン接種招待状(or事前予約システム)の準備、センターまでの誘導看板、会場の家具、清掃サービスなど、様々な準備が必要です。

    大規模ワクチン接種会場の開設は多くの作業と費用が必要となります。

    それでもこのようなこのような会場を計画・開設しない限り、短期間に国民の多くがワクチンを接種し、集団免疫を獲得することは難しいでしょう。

    ワクチンセンターカタログ
    ワクチンセンターカタログ 
    第二段

    オクタノルムジャパンではワクチン接種会場設立に適した部材を取り扱っています。ワクチン接種キャビン一つからでも供給可能ですので、お気軽にご連絡ください。

    株式会社オクタノルムジャパン ワクチン接種会場担当

    info@octanorm.co.jp / TEL: 045-511-8144

    以下、オクタノルムシステムを使ったワクチンセンターの事例集

    (2020年12月施工および開設)

    <バーデンヴュルテンベルク州 / Stuttgart 歌堂 >
    <ラインラント・プファルツ州 / Frankenthal 体育館>
    <ロバート・ボッシュ病院内 Stuttgart>
    <バイエルン州インゴルシュタット / Orbansaal>